【泣いた】余命数週間と宣告された少年が起こした奇跡。妹の誕生まで生き抜いた兄の愛に涙が止まらない


イギリス・ブリストルに暮らすレイチェルさんと、リー・クーパー夫妻。

彼らは2人の息子、長男のベイリーくんと次男のライリーくんと共に幸せな生活を送っていました。

そして2017年の初め、クーパー夫妻は新たに女の子の命を授かります。

しかしその直後、この幸せな家族をどん底に突き落とすような悲劇に見舞われたのです。


長男の病気





ある日不調を訴えたベイリーくんは病院を受診しました。

すると「非ホジキンリンパ腫」という血液のガンにかかっていることが発覚したのです。

ベイリーくんはステロイドや抗がん剤治療を受け、2017年2月には治療の成果が出てくるようになりました。

その為医師からも治療できる可能性が高いとみられ、ベイリーくん一家は4月に海辺で長い休暇を過ごすことになります。

しかし、その休暇中にベイリーくんの容体が急変。

病院での検査の結果、がんが横隔膜にまで転移している事が判明したのです。


余命宣告を受けた少年





細胞移植手術を受けたことによって7月には容体もほぼ安定。

この時点で生存確率は70%ほどと言われたベイリー君でしたが、がんの進行は止まらず、8月末にはステージ4にまで進行してしまいます。

ある日病院に向かう途中で、ベイリーくんはレイチェルさんにこんなことを言い出しました。
「ミリーっていう名前がいいんじゃない」

それは、これから生まれてくる妹の名前。

妹の誕生を心待ちにしていたベイリーくんは名前まで考え、妹に会える日を楽しみにしていたのです。

それでもがんの進行は止まってはくれず、ベイリーくんはとうとう余命数週間の宣告を受けます。

それは同時に、妹との対面は間に合わないであろうという悲しい宣告でもありました。


少年の強い意志





妹の出産には間に合わないであろうと言われていたベイリーくん。

しかしその後、病室には妹を抱きかかえるベイリーくんの姿がありました。

彼は妹に会いたいという強い意志の元、なんとか出産の日まで病気と闘い続けてきたのです。

ベイリーくんの強い想いで起こした奇跡は、医師を始め家族でさえをも驚かされました



妹を抱きかかえた時の優しい兄の穏やかな顔に、思わず涙が溢れます。

しかしこの美しい時間が永遠に続く事が無い事は、本人も含め家族全員が知っています。


別れの時





まだ9歳の小さな少年は、全身の痛みに苦しみながらも最後まで家族のことを想っていました。

自らの命の灯がわずかな事に気づいたベイリーくんは、穏やかな表情で家族にこう伝えます。
「パパママ、僕のために泣くのは20分くらいにしてよ。

ミリーとライリーの世話をしなきゃいけないんだから」

そして2017年12月24日、ベイリーくんは両親の腕の中で静かに息を引き取りました。

「耐え難い苦痛を感じていただろうに、息子はいつも笑顔でした。冗談を言って弟を笑わせてました」

そう語る父のリーさん。

ベイリーくんの笑顔や優しさは、いつもでも家族と私たちの心の中で強く生き続けていくことでしょう。

ベイリーくんのご冥福と、クーパー一家の幸せを心からお祈り申し上げます。

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