日本の風物詩に寄せられるクレーム・・・除夜の鐘が禁止になる寺社が続出し疑問の声が相次ぐ


大晦日にはカウントダウンを告げるテレビが放送され、2018年も終わりました。

日本の風物詩でもある『除夜の鐘』を聞きながらこれまでの11年とこれからの1年に思いを馳せる方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、今その風物詩が失われようとしています。

近年では「除夜の鐘がうるさい」と近隣住民からクレームが相次ぎ、昼間や夕方に鳴らすお寺が増えています。

この事態に多くの人から疑問の声が相次いでいます。


除夜の鐘は近所迷惑?





静岡県の大澤寺では、代々続いていた除夜の鐘が近隣住民のクレームにより中止にまでなりました。

そして再開されたものの、時間を大きく繰り上げお昼の12時から鐘を鳴らすことになったのです。

除夜の鐘とはそもそも、大晦日(12月31日)の深夜0時をはさんで撞く鐘のことをいい、人間の煩悩の数である108回衝くことにより煩悩を払いといった意味が持たれています。

そして107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、残りの1回を新年(1月1日)に撞くというのがこれまでのやり方でした。

しかし、「鐘の音がうるさい!」と苦情を訴える人がいるのも事実です。

この事例に、ネット上では疑問の声が多く寄せられました。









地域によってはお祭りや盆踊り、そして花火大会の音までもが消えつつあるのです。

しかし、実際にお寺の近くに住んでいる方にしかわからない苦悩があるのも確かです。

除夜の鐘を鳴らす側であるお坊さんの意見も寄せられています。





それでも代々続いてきたはずの除夜の鐘に対し、今になってうるさいといった意見が出てくるのは少々悲しい気がします。

クレームにより代々受け継いできた文化が失われつつある日本で、当事者だけではなく周囲の人間も考えていかなければなりません。

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