【最高の獣医】「障がいがあるからという理由で安楽死はさせない!」生まれたばかりのラブラドールの赤ちゃんを救った1人の獣医師

1: ファニーちゃん

ラブラドールの子犬
ある日帝王切開によってラブラドールの子犬が9匹産まれました!

しかし、取り上げた獣医師はこの9匹のうち1匹のオスに「口蓋裂」という障がいがあることに気が付きました。

口蓋裂は人間にもある先天的な形態異常とされており、上の顎と鼻を隔てる部分が裂けてしまっているため、母乳を飲んでも鼻から出てしまって生まれてすぐに衰弱死してしまうことがほとんどなのだそうです。



仮に順調に成長したとしても、固形物を食べた時に裂け目に付着して気管に入って肺炎を起こす可能性があるものでした。

飼い主さんは獣医師からその話を聞くと、この子犬の将来と今後の世話を考えると安楽死をさせた方が良いと申し出ました。

しかしとある女性の獣医師は安楽死させることを簡単に引き受ける気はありませんでした。

その女性獣医師は障がいがあるという理由で安楽死させることに抵抗があり、飼い主には「どうしても安楽死を希望されるなら私がこの子を引き取って育てます」と言い切ったのです。



その女性獣医師の名前はKaffekalleさんといい、この子犬にはブロンソンという名前を付けて育てることになりました。

実はこの日、Kaffekalleさんの30歳の誕生日でもあったため「ブロンソンは神様からのプレゼントだ」と思ったのだそうです。

こうして安楽死を逃れることができたブロンソン…しかしまだ子犬だったため口蓋裂の手術をすることができない状態でした。

というのも手術では麻酔が使われるため、ある程度の成長を待ってから行われるケースがほとんどなのだそうです。

そうなってくると食事面に十分な配慮をしていかなくてはならなくなりますが、獣医師の彼女にとってはどのように食事をさせれば良いかはわかっていました…しかしブロンソンのお世話と仕事の両立は大変なものです。

動物病院に一緒に出勤した後は、1〜2時間置きにカテーテルで気管に入らないように胃の中にミルクを流し込んでいきました。

これは昼夜問わず行われましたが、彼女はブロンソンが生きるために全力を尽くしてお世話をしていったおかげもあり、ブロンソンはすくすくと成長していきました。

成長していくブロンソンを見ると「障がいがあるからといって安楽死を安易に選択するべきではない」というのを教えられます。

■生きることの喜びと楽しさを知ったブロンソン

その後すくすくと成長したブロンソンはKaffekalleさんと買い物に行ったり、プールで遊んだり、先住犬の2匹の犬とも遊べるようになっていました。

時には熱を出して心配されたこともありましたが、ブロンソンは思っていた以上に健康体だったようで、事なきを得ました。

もしあの時、飼い主に言われるがまま安楽死をさせてしまっていたら、こんなに元気に走り回るブロンソンの姿はなかったでしょう。

そして無事に1歳の誕生日を迎えられたブロンソンはいよいよ口蓋裂の手術が受けられるほどに成長しました。

手術当日…手術台に横たわったブロンソンの傍には心配そうに見守るKaffekalleさんの姿がありました。

この手術は裂け目を縫合するものですが、術後に縫い目が裂開する危険性もあったので手術が終わっても1週間は気が抜けない状態でした。

ですが手術は無事に成功!さらに山場と言われている1週間も問題なく過ごすことができ、ブロンソンはどんどん回復していったのです。



口蓋裂の傷が治ったブロンソンはおもちゃを噛んで遊ぶようになったのだそうです!

これもここまで一生懸命育ててくれたkaffekalleさんとブロンソンの生きたいという思いが引き寄せた結果なのでしょう。

愛犬に重い病気や障がいがあると、毎日が不安や心配だらけの日々を送ることになるかもしれません。

けれどもそれ以上に愛犬から与えられる癒しや喜びは大きいものだと思います。

ブロンソンはこれからもkaffekalleさんと一緒に楽しく幸せな毎日を過ごしていくことでしょう!本当に良かったですね。


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