【感動】1匹猫として生き、人間を一切信じなかった1匹の野良猫。しかし彼が本当に欲しかったのはその人間からの愛情だった

Pocket

1: ファニーちゃん

一匹猫として過ごしてきたレオ
ある日トルコで、とある動物保護施設のスタッフが1匹の野良猫を保護しました。

その猫は「レオ」と名付けられましたが、この猫は人間のことを全く信用しておらず、常に1匹で行動するような猫だったのです。

そのレオは人間だけではなく、他の猫とも絡むことなく、急に現れたかと思ったらいつの間にかいなくなっているような猫でした。

そんなレオは暑い日も寒い日も1匹で懸命に生きていて、シェルターに連れて行かれないように生きていたのです。

そんなレオが、いつものように食べ物を求めて歩いていると、とても美味しそうな匂いを嗅ぎつけました。



その匂いにつられて向かった先には、猫用の食べ物と水が並んでいる光景が見えたのです。

実はこの食べ物と水を用意したのは保護スタッフのブルジュ・エメルさんで、自分のアパートの庭を使って仲間と一緒に野良猫用のビュッフェを展開していたのです。

これは猫達の間でも人気のあるスポットのようで、いつも何匹かの猫がその場にやってくるんだそうです。

レオは、最初は離れた所から眺めているだけだったのですが、空腹だったこともあり、次第に目の前の食べ物と水の誘惑に勝てずに、じりじり距離を近づけていきました。

そしてレオはついに、このビュッフェに参加することになったのです。

この時からレオの心境が少しずつ変化していきました。

■人間を信用していなかったレオが本当に求めていたもの

この出来事があった数日後の朝…レオの行動に変化が見られました。

「ある日の朝、私が外へ出るとレオが挨拶をしてきてくれたの!その表情は穏やかで笑顔にも見えたわ。本当の彼はとっても穏やかで誰かと争うような攻撃的な子じゃなかったの」とブルジュさんは語りました。



ブルジュさんが愛車のドアを開けた瞬間、レオがパッと入り込みました。

実はブルジュさんは常にキャットフードを車内に常備しており、たまに近所の猫が一緒に乗り込むこともあったのですが、レオの目的はそれではなかったようです。

レオは車に乗ったブルジュさんの膝の上に飛び乗って、車内を歩き回り、居心地の良い場所を見つけると、のんびりそこでくつろぎ始めたのです。



実はレオは、あの一件以来1匹でさすらう寂しさや厳しさに気が付いたようで、本当に求めていたのは食べ物ではなく心から信頼できる人間からの愛情だったのです。



その姿を見たブルジュさんはレオの真意に気がつき、ひとまず保護をして、愛情をたっぷり与えてくれる里親さんを探すことになりました。

そしてその里親さんとして名乗りを挙げたのはヤームルさんという若い女性でした。

ヤームルさんはレオと一緒に暮らしたいという強い想いがあり、それを汲み取ったブルジュさんはレオを彼女に託すことにしました。

こうしてレオは人間の愛情に包まれた温かい生活を送ることができるようになりました。



今ではすっかりヤームルさんの家で美味しいご飯はもちろん、優しい人間からの愛情をたっぷり受けているレオ。

もうこれでレオも寂しい想いをしなくて済みそうですね。





Leave a Reply

Your email address will not be published.