【賞賛】裁判所で証言をする子ども達のために・・・。カナダで導入された”子供たちを癒してくれる犬”に賞賛の声

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1: ファニーちゃん

子ども達を癒してくれる犬
裁判で証言をするというのは、思っている以上に苦痛を感じるものです。

証言している間は、法廷にいる人全員から注目されてしまいますし、思い出したくもないことを話さなくてはならない時もあるからです。

また実際に証言をするのは大人だけではなく子どもであることもあり、その子にとっても非常に辛いものとなります。

そんな子ども達を少しでも癒したいと思い、カナダのオンタリオ州にある裁判所にメリルという犬が招かれています。



メリルは裁判所で証言をする子ども達をサポートするための訓練を受けており、オンタリオ州では初めての試みでした。

実際にメリルのおかげで子ども達が落ち着いて証言することができるようになり、法的審理の進行スピードも早くなったのだそうです。

また殺伐としやすい裁判所ですが、メリルがいるだけでそこは温かみのある空間になっているようです。

実際に家庭裁判所クリニックで子供証人プログラムコーディネーターを務めるレイチェル・クローフォードさんは「メリルのおかげで私たちもとても助かっています!今ではメリルなしでの仕事は考えられません」と話していました。

実際にメリルを見た子ども達は心を開いてくれるようになり、メリルに会えるから裁判所にも行けるという子ども達も増えてきているのだそうです。

では実際にメリルの役目というのはどのようなものなのでしょうか?

■裁判で不安になる子ども達を癒してくれる犬達

オンタリオ州にあるナショナル・サービス・ドッグズで特別なトレーニングを受けたメリルの役目というのは非常にシンプルなものでした。

メリルの仕事は誰かに向かって吠えるわけでもなく、誰かを案内するわけでもなく、ただ子ども達の側に寄り添って過ごすというものです。

非常にシンプルなものですが、これは子ども達の心を癒すのにとても大事な役目となっています。

またメリルにかかったトレーニング費用は約30,000ドル(日本円で約250万円)となっていましたが、ナショナル・サービス・ドッグスでは無償で裁判所へメリルを提供していました。



そんなメリルは普段仕事がない時は犬用のベッドでのんびりくつろいでいるんだそうです。

そんな穏やかな性格のメリルだからこそ、子ども達の不安や警戒心を解くことができるのかもしれませんね。

また実際に子ども達もメリルを通して、自分が飼っている犬の話や知っている犬の話を喜んでしてくれることも多く、そこからコミュニケーションを取ることができるようになり、信頼関係が築かれた状態で証言をお願いすることができるようになっているんだそうです。

そう考えるとメリルが与える影響というのはとても大きいものだと考えられます。

オンタリオ州でこういった取り組みを行なっているのはメリルだけですが、アメリカでは既にこういった取り組みを行なっているようです。

ルイジアナ州ニューオリンズにある少年裁判所では2016年の始め頃にスージーという犬を裁判所へ招き入れました。



さらに同年5月には、ラブラドールレトリバーのムーチも招き入れられ、日々証言をする子ども達を支えてくれています。

実際に法廷で証言をするというのは想像以上に精神的負担が大きくかかってしまいます。

今後、こういった取り組みは世界中でも必要なものになってくるのかもしれませんね。


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