檻から抜け出し、倒れた看守を囲んで叫ぶ”受刑者”たち。『脱獄』かと思い駆け付けた警官が見たものは・・・


アメリカテキサス州パーカー群に建つ、ウェザーフォード地方裁判所で発生した衝撃の出来事が発生しました。

地下拘留所に設置された監視カメラにに映るのは、、檻の中に拘留されている8人の受刑者たち。

看守も交えて談笑をしている様子が映し出されていました。



ですが次の瞬間、檻の中の受刑者が一斉に立ち上がったかと思うと・・・。

あろうことか、続々と檻から抜け出しはじめたのです。



あまりにも大胆な脱走劇・・・・と思いきや。

この受刑者たちの行動にはある理由が込められていました。


受刑者たちが伝えたかったもの





脱走かと思いきや、なにやら心配そうに看守の元に近寄っていく受刑者たち。

実はこの時、看守が心臓発作を起こし、意識を失ってしまったのです。

看守が発作を起こし倒れる瞬間を目撃した受刑者たちは、すぐに檻の中から声をあげて助けを求めました。

しかしここは地下の拘留所、この騒動に気づく人はいません。

そこで彼らは意を決し、施錠されていない檻から出て看守の元へ駆けつけたのです。

受刑者の一人は、当時の心境をインタビューでこう語ります。
自分たちが暴動や脱走を試みたとみなされて…

撃たれてしまうかもしれないと不安でした。


倒れた看守の行方





しかし、倒れた看守はすでに脈がない状態。

なんとかこの緊急事態を外に伝えようと、彼らは大声を上げ壁を叩いて知らせようとしました。

すると、やがてこの騒動に気づいた別の看守たちがやってきたのです。
私が騒音に気づき、地下留置場にやってくると、倒れた看守の周りを受刑者たちが囲んでいたのです。

最初は、受刑者たちが看守の携帯している銃を奪い、その場を占拠しているのだと思いました。

しかし襲い掛かってくるどころか、この状況を必死に説明してくる受刑者たちの様子に、この事態をすぐさま把握した看守。



檻の中へ戻るように言われた受刑者たちも、即座に従いました。

応援が駆け付け、全員が見守る中で看守の心肺蘇生が始められます。



そして倒れた看守は無事に一命をとりとめ、翌週には仕事に復帰することができました。
倒れた看守は、つい今しがたまで俺たちと仲良く話していて、本当にいい人だったんです。

だから急に倒れた時には、なんとかして命を救いたいと思いました。

それぞれがどんな罪で収容されているのかは分かりません。

ですが「人を思う心に立場など関係ない」ということを改めて感じさせてくれる出来事でした。

※地元メディアのインタビューの様子はこちらから

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