「この犯罪者、恥ずかしくないのか!」誤って女性専用車両に乗った男性を執拗に攻め続ける女性。それを見かねたOLが・・・


平成12年に京王電鉄京王線で試験導入されて以来、導入が広がった「女性専用車両」。

痴漢被害を防ぐ目的で作られた車両で、今はこの車両がある事の方が当たり前の時代になりました。

もちろん悪いのは痴漢をする犯罪者であり、罪のない女性が被害に遭うなど決してあってはならない事です。

しかしこの車両を運用するにあたって、多くの人の協力の上で成り立っていることを忘れてはいけません。

今回ご紹介するのは、この女性専用車両で起きた衝撃のエピソード。

朝の通勤ラッシュ時に慌てて電車に乗り込んだ男性は、誤って女性専用車両へと乗車してしまいました。

するとその男性に対し、乗車していた女性は信じられないような言葉を投げかけたのです。


「女性専用車両に」乗ってしまった男性





いつも利用する通勤電車内である出来事が起こりました。

今、全国各地の鉄道では一部の車両が混雑時に「女性専用車両」になっていますよね。

「女性専用車両」とは、通勤ラッシュ時などの痴漢やトラブルを防ぐ為に、特定の時間だけ、女性専用として提供されている車両です。

その日、ダッシュで電車に乗り込もうとする男性がいました。

遅刻寸前で、階段から一番近い車両に乗り込んだのですが・・・

乗ってみると周りは女性ばかり。

男性は、その車両が女性専用車両だったことに気がつきます。

女性ばかりの車両に乗り込んでしまったのですが、通勤ラッシュ時で、人の多さから身動きができません。

少し気まずそうにしながら、男性は下を向いて次の駅に着くのを待っていました。

すると1人のおばさんが、その男性に黙っていることができず、大声で注意し始めます。

「あんた、わざわざ女性専用車両に乗ったでしょ。恥ずかしくないの。降りろ!」

おばさんの大きな声で、男性は周囲の目を引くことになってしまいました。

「すみません。急いでて間違っちゃって・・・。」

申し訳なさそうに謝る男性。

しかし、おばさんは追い討ちをかけるように続けます。

「ホンット、気持ち悪い。電車乗れなくなる」

周囲の視線が突き刺さります。

男性は黙って扉の方を向き、ただじっと耐えています。

それでも、まだおばさんは男性を責めるのを止めません。



そのときです。

おばさんの横にいた一人のOLが、そのおばさんに話しかけたのです。
「間違っちゃったと言ってますし、もう責めるのやめませんか?

彼も移動できずに降りれずにでどうしようもないのですから」

OLは事情を察し、男性をかばいました。

しかしよほどおばさんは腹が立ってるのでしょうか、OL女性に言い返します。

「女性専用車両よ。犯罪じゃないこういうの。気持ち悪くて無理だわ!」

すかさず、OLはおばさんに言います。
「犯罪行為じゃありません。

女性専用車両って書いてあっても法律的には男性も乗って大丈夫なんです。

でも、協力してくださいって鉄道会社が言って男性も協力してくれているだけです」

この言葉に、おばさんは反論できず。

そしてOLは、男性の気持ちを考えてこうも言いました。

「あなたのせいで可哀想ですよ、この男性が」

おばさんは黙りこみます。

そして、電車は次の駅に着きました。

男性はOLに、「すみませんでした。本当にありがとうございました」と言って、車両を降りて行ったといいます。

(本文まま)

思いやりの心を





意外と知られていない事実ですが、女性専用車両に男性が乗ってはいけないという法律はありません。

これまで何気なく使用してきた車両は、鉄道会社とすべての男性の協力の元で成り立っているのです。

もちろんわざとこの車両に乗り込んでくるような迷惑行為を働く人もいますが、今回の男性はただ間違ってしまっただけ。

そして身動きの取れなくなってしまった男性を、どこまでも責め続けるのは人としてどうなのでしょうか。

上でも申し上げました通り悪いのは痴漢を働く犯罪者であり、すべての男性がそのような行為をするわけではありません。

そして女性専用車両は当然の権利ではないのです。

女性を思いやる気持ちがベースとなって成り立っている「女性専用車両」をこれからも気持ちよく利用できるように。

私たちは感謝の気持ちを忘れずにいることが必要なのだと感じました。
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