山火事の中姿を消してしまった愛猫。焼け落ちた自宅後で家族の姿を見つけた瞬間の反応に涙


2018年にカルフォルニアを襲った猛烈な山火事は、多くの建物を炎の中に飲み込んでいきました。

この火事により強制避難を余儀なくされた、カリフォルニアのパラダイスで暮らすコートニー・ウェーブローさんとその家族。

避難の準備を進めていたコートニーさんでしたが、愛猫である「ティンバー」の姿が見えないことに気が付きます。

しかし火の手はすぐそこまで迫っており、一刻の猶予もありません。

コートニーさんは家族の安全を守るため、やむなく安全圏内まで避難するしかありませんでした。


消失した居場所





東京都23区に相当する区域を焼け野原に変えた過去最大級の山火事は、およそ20日間かけて鎮火しました。

この火事により1万2000棟の建物が消失、行方不明者631人、死者は63人にものぼったといいます。

コートニーさんの自宅もこの山火事により完全に消失。

そして何よりも、もう二度と会えないであろうティンバーを想い、深い悲しみにくれました。



あまりにも凄惨な光景に、家族は希望を打ち砕かれてしまったのです。

家と家族を同時に失ったコートニーさんと家族の心中察するに余りあります。

しかし山火事から1ヶ月後、自宅の焼け跡へと戻ったコートニーさんは信じられない光景を目の当たりしたのです。


自宅跡で起きた軌跡





それは山火事から1ヶ月後の事でした。

コートニーさんは両親と、灰の中から回収できるものがないか調査するために自宅跡に向かいました。

すると、辺り一面瓦礫と灰に覆われたその場所に、見覚えのある猫を発見したのです。

それは見間違えるはずもない、ティンバーの姿でした。

コートニーさんが遠くに見えるティンバーを呼ぶと、真っすぐにこちらに向かってきました。

再会の様子はこちら。



あれほど恐ろしい試練を経験したにもかかわらず、ティンバーはとても健康だったのです。

20日にもわたる炎の中をたた1匹で生き抜いてきた猫は、ようやく大好きな家族の元へ帰ってくることができました。
「全てのものが失われた後で、ティンバーは帰ってきました。

彼女は驚くほどの忍耐力と、強さと、愛情を持っています。

彼女は私達の大切な家族で、再び彼女を抱きしめることができて本当に幸せです」

あの山火事からまだ4ヶ月あまりしかたっておらず、コートニーさんは現在も避難所での生活を強いられています。

しかしティンバーとの再会は確実に彼女に希望を取り戻させました。

まだすべてを失ったわけではない、「望みは決して失わないで!」とコートニーさんは話してくれました。
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