「私というひとりの人間を信じて」過保護すぎる親たちの意識を変えた、とある小学生の作文が胸に刺さる


近年増加傾向にある、モンスターペアレントや過保護すぎる親たち。

我が子が少し注意されただけで学校に乗り込む親もおり、学校関係者は生徒との正しいかかわり方を失いつつあります。

「うちの子は悪くない」「うちの子に限って」

そんな言葉を一度でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

子供が悪いことをしたらそれを教えるのは大人の役割にもかかわらず、それすらも憚られてしまう子供たちの将来にはどんなものが待ち受けるのでしょうか。

そんな中、私立小学校で行われた授業参観にて、とある小学生が読んだ作文が心に刺さると話題を集めています。

自身の親も過保護だという少女は、「家族への想い」を題材にした作文にどんな思いを綴ったのでしょうか。

「家族への想い」





とある私立の小学校で行われた授業参観。

保護者が集まった教室では、子供たちが「家族への想い」を題材にした作文を発表することになっていました。

子供たちが家族へ心を込めて作った作文ですから、普通の親であればおとなしく耳を傾ける場面ですよね。

しかしこの教室では、子供が発表しているにも関わらず自分の子供を褒めたり、教室の清掃にケチを付けたりする親で異様な空気が漂っていました。

これには担任も思わず苦笑いしてしまうほどです。

そんな時に、手を挙げ次の発表をしたいと申し出た一人の女子生徒がいました。

そしてこの女子生徒の作文発表により、その親たちの意識と教室の空気を一瞬で変えてしまう事となったのです。

作文の内容はネット上に投稿され、「考えさせられる…」「全国のモンスターペアレントに読ませたい」など多くの反響を呼んびました。

実際に読まれた作文をご紹介します。

『信じあうこと』





『信じあうこと』

私は、家族が大好きです。

家族も、私のことが大好きです。

でも、たまに、とても悲しい気持ちになることがあります。

私の家族は、いきすぎだと思うほど、私のことを心配します。

この前、私は◯子ちゃんとケンカをしました。

私は、◯子ちゃんにいやなことをさせられました。

でも、私も○子ちゃんにいやなことをしたと思い、仲直りをしたいと考えていました。

その時に、お母さんは私に、あなたはわるくないと言いました。

◯子ちゃんがわるいんだから、あやまらなくていいのよ、と言いました。

とてもびっくりしました。

なんで、私もわるいのに、私はあやまらなくていいのかなって、そのときに思いました。

お母さんは、もしかしたら、私のことを信じていないのかもしれない、と思いました。

お母さんは、『自分の子供』ということを信じているだけで、『自分の子供だから』という理由だけで、私はわるくないと言っているんじゃないかな、と思いました。

そのとき、とても悲しくなりました。

お母さんは、私という人間のことを信じてくれているのかな、と心配になったのです。

私はお母さんの子供だけど、私というひとりの人間でもあります。

その私という人間を、ちゃんと見てくれて、知ろうとしてくれて、信じてくれているのかなって、思う時があります。

最近、テレビで、モンスターペアレントという、子供のためにいっぱい怒る人が増えているという話をみました。

それを見て、この作文を書こうと思いました。

きっとそういう人が増えているのは、きっと子供自身を信じるんじゃなくて、『自分が育てた子供』という、育てたこと自体を信じているんじゃないかなって、思いました。

似ているようで、すごく違うことの様に感じるのは、私だけではないのではないでしょうか。

私は、家族が大好きです。

だからこそ、家族には、もっともっと、私のことを信じてほしいと思います。

信じあうことができたら、きっともっと仲良く、もっと笑顔いっぱいで一緒にいれるんじゃないかなって思います。

私も、もっとしっかりして、勉強もたくさんがんばります。

だから、これからも、私のことをたくさん信じてください。

私は、かならず家族みんなの自慢の娘になります。

(本文まま)

親が信じているのは子どもじゃない



女の子の発表が終わると、教室の中は静まり返りました。

そしてすぐに、彼女に対して大きな拍手が送られたそうです。

この女子生徒の親御さんは娘さんに謝罪し、子育てに対する意識が変わったのだといいます。

子を育てる親としてハッとさせられる内容に、ネット上では多くの人から称賛の声が寄せられました。
・ごもっとも
・いやこれは、彼女が圧倒的に正しい。モンペに伝わってほしい。
・本当に小学生が書いたの?w
・まぁ自分の子が一番かわいいって言うしな
・全国のモンスターペアレントども、この作文を読めや!!
・子どもってよく見てるよね

過保護な親の意識を変えるきっかけとなった素晴らしい作文は、ぜひ子供を育てるすべての親に読んでいただきたい作品ですね。

子供は見ていないようで、親の行動をしっかりと見ています。

私たち大人は、子供の手本となるような言動・ふるまいをしなくてはならないと改めて感じさせられますね。
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