【泣いた】二度も大好きな飼い主を亡くし食事を取らなくなった猫。それでも再び愛に触れた時、凍り付いた心が溶かされる


誰だって家族とお別れをするのは悲しいものですね。

それは人だけでなく動物も同様で、自分を愛してくれていた存在が消失することは何よりも耐え難いことです。

今回ご紹介する猫の「サマラ」は、これまでに2度も大切な家族を亡くしてしまいました。

サマラの幸せを一瞬にして奪ったその経験は、サマラの温かい心を凍り付かせてしまったのです。

周囲の人間を拒絶し、ご飯を食べることもやめてしまったサマラ。

その凍ってしまった心を溶かしたのは、やはり人間からの温かい愛情でした。


家族を失ったサマラ





サマラが初めて最愛の人を失ったのは、2016年の事でした。

亡くなった飼い主の親族によって保健所に連れ込まれたサマラは、人生に絶望し安楽死を控えていました。

しかし幸運なことに、偶然その保健所を訪れた保護施設『ミシガン・キャット・レスキュー』のサシャさんとナンシーさん。

2人はサマラを安楽死から救い出し、自分たちの施設へと連れ帰ったのです。
「サマラは僅か生後8ヶ月で、人生が終わろうとしていました。

私達は彼女を引き取り、私達の施設へと連れて帰りました」

こうして新たな人生をスタートさせたサマラが新しい家を見つけるまで、それほど時間はかかりませんでした。


新たな人生




「サマラはジョイスさんという素敵な女性の家族になりました。

彼女はいつも私達の施設に寄付をしてくれていて、私達の活動をずっと応援してくれていました。

また、彼女は私達のイベントにも毎回参加してくれました。彼女は本当に素晴らしい人です。

そして彼女はサマラのことをとても愛していました。

彼女のFacebookページにはサマラの写真が更新されていて、『私の人生は愛情に溢れています』と書かれていました。

彼女はサマラとの暮らしに大きな幸せを感じていて、自分の人生にとても楽しんでいるようでした。」

当時を振り返り、スタッフのサシャさんはこう語ります。

ようやく愛し、愛される家族と家を見つけることができたサマラ。

しかしその幸せは、たった3週間で音を立てて崩れていくこととなったのです。



なんと、サマラを引き取ってくれたジョイスさんが突然亡くなったのです。

突然の死ににより、ジョイスさんの家には警察が立ち入りました。

そこで発見されたサマラは地元の保護施設へ行くように手配されましたが、幸いなことにナンシーさんが介入し自分たちの保護施設に帰してもらうことができました。

こうして再び施設へと戻ることが決まったサマラを迎えに行ったナンシーさんは、そこでとても悲しい光景を目の当たりにしたのです。


凍り付いた心




「ナンシーさんはサマラを引き取りに向かいましたが、サマラは物陰で怖がっていたため、連れて帰るまでに丸一日かかりました。

その後、私達の施設に来たサマラはずっと悲しそうにしていて、全ての愛情を受け入れようとしませんでした。」

何日もご飯を食べなくなったサマラを新派押し、ナンシーさんはサマラを動物病院へと連れていきました。

しかし健康上の問題は何も見つからず、サマラは飼い主さんを失ったショックから食べることをやめてしまったことが発覚したのです。



サシャさんは深く傷ついたサマラを自宅へと連れ帰り、自分でサマラを養育することを決意します。

そしてこれがサマラを変えるための大きな助けになったのです。
「サマラはようやくご飯を食べ始めましたが、誰かに撫でてもらっている時しかご飯を食べようとしませんでした。

彼女は誰かがそばにいないと、ご飯を食べなくなっていたのです。

そのため私と夫はご飯の時間になると、いつも彼女のそばで過ごしました。」



それから徐々に落ち着きを取り戻していったサマラは、やがてひとりでご飯が食べられるまでに回復しました。

冷たく凍り付いていた心が、人の愛に触れじわじわと溶かされていくのを感じます。


人間が大好きな猫




「サマラは自分の殻から徐々に出てきました。

彼女はとても甘く、とてもフワフワしていて、お腹を撫でられるのが大好きです。

そして、膝の上で丸くなって、静かに過ごすことに幸せを感じています。」

サマラはオモチャで遊んだり、自分のシッポを追いかけるのも好きです。

しかし辛く悲しい経験から、常にだれかの愛情を強く求めているサマラ。


「サマラは大切な人がまた自分の前からいなってしまうのではないかと感じていて、常に家族がそばにいてくれることを望んでいます。

私達がサマラを見ると、彼女も私達のことを見つめてきます。

彼女は常に私達と一緒にいたいと思っていて、私達が彼女を撫でていないと、彼女はいつも私達に撫でるように要求してきます。」

こうして人の愛に触れることで過去のトラウマを乗り越えようともがくサマラ。

現在では新しい家に行く準備を整え、サマラにピッタリの家を探す活動をしているそう。


「サマラはこれまでに多くの辛い経験をしてきました。

私達は彼女が幸せな人生を送れることを心から願っています。

サマラは本当に誰かにかまってもらうことが大好きです。

そのため私達は彼女にたくさんの愛情を注いでくれる家族を探しています。

彼女は人間との生活が大好きで、常に大切な人と一緒にいたいと思っています」

とてもつらい経験をしながらも人間の愛を信じてやまないサマラに素敵な巡り合わせが訪れることを願わずにはいられません。
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